先週に引き続き、今週の『The Girls Live』カバーコレクションも、小田ちゃんでした!まるで小田ちゃん用のコーナーが出来たみたいな錯覚を起こして非常に嬉しいんですが、背景も衣装も同じだったので、2本撮りしたものをそのまま続けて使ったということでしょうね。
さて今回は、これもレパートリーの一つである後藤真希さんの『スッピンと涙。』。ソロイベント「さくらのしらべ」で歌ったことがある曲なので、危なげなく安定した歌声を聞かせてくれたんですが、表現力の向上と、向上させようとしている明確な意志が感じられましたね。
『スッピンと涙。』小田さくら
動画
小田ちゃんの表現
前回の『息を重ねましょう』では、小田ちゃんは終始 たおやかな微笑みを浮かべながら歌っていたんですが、この『スッピンと涙。』では、ずっと真顔で時にしっかりとカメラを見据え、時に伏し目がちで、別れを悲しむ女性の心情を表現しようとしているようでした。ただ、これは別れの歌であっても必ずしも悲恋の歌ではなくて、曲調は優しい感じのメジャー調なので、もう少し優しい表情を見せてもいいかな?とも思いますが、それは今後の課題でしょうか。
15歳だったら、まだこんなふうに恋愛をしたり失恋をしたりした経験などないでしょうけど、小田ちゃんは天性の勘でそれをカバーしているようです。(何度か生まれ変わっている、なんていう冗談も真実味を持つほど)
オダサクって男の人をどれくらい知ってるんだろう。わたし以上に知ってるんじゃないかって思うの怖いの。それくらいすごい。なんか全てを知ってる目をしてるのよ。
— 増澤璃凜子@ミスiDファイナリスト♡ (@Ririkoworld) September 4, 2014
こんな評価や
また、元より独特の雰囲気を纏ったメンバーではありましたが、その空気感は舞台でも存分に発揮されていました。特にそのビジュアルは、キャスト陣の中で格別に美人というわけでも、年長というわけでもないのに、あの中で唯一「男に全霊で愛されたことがある女」であることを見る者に納得させます。
LILIUM少女純潔歌劇
こんな評価もあります。
(2つ目はビジュアル面についてちょっと異議ありですが、面白い指摘だと思います)
それにしても驚くべきは、この表現力と歌声が、若干15歳の少女によるものだということです。ついついオリジナルの後藤さんや、現ハ ロプロの歌唱スキルメンバーと比べてしまうひとが多いようですが、10年選手と3年目の新人が比較の俎上に乗っている、渡り合っているという事実は見過ご せないと思います。
去年11月のさくらのしらべ2で、「スッピンと涙。」と「雨」を歌い終わったあとのMC。
後藤真希さんの「スッピンと涙。」、森高千里さんの「雨」を聴いていただきました。ありがとうございます。はい、えと、今歌ってきた曲ですね、失恋の曲が多いんですよ。でも、でも、あたし、なんか、失恋の経験がないというか、全然歌詞の意味が分からなくて、理解するのすごい大変だったんですけど、はい、それでも頑張って歌いました。
貴重な肉声、ありがとうございます!
そりゃそうですよね~。14,5歳で「同棲解消後の心境」なんて分かるはずもなく…
それでも懸命に想像し、自分なりの解釈で表現しようとする小田ちゃんなのですね。
10年後はもっと違っているでしょうが、15歳ならではの想像の中の「同棲解消の心境」が聴けたような気がしました。まさに”夢見る15歳”ならでは歌です。
今現在、山口百恵の「青い果実」「ひと夏の経験」みたいな青い性典路線は歌わせたら、さくらちゃんの右に出る子はいないんじゃないかと思いますね。
リリウムの「Forget-me-not ~私を忘れないで~」はできれば彼女の独唱で聴きたいぐらい。
少女が大人の女に変貌するイメージを声色の変化でうまく表現できていて、彼女の特徴がうまく活かされた楽曲だと思います。
山口百恵さんの赤いシリーズは知っていましたが、青いっていうのもあるんですね。もし、小田ちゃんが歌ったら、山口百恵さんの少し影のある雰囲気も醸し出せるんじゃないかとおもいます。
これなんか、さくらちゃんが歌ってると言われた素直に信じます。
http://youtu.be/vUD8crmRcFU
随分よくなったと思います。ただ、さくらちゃんがこの「スッピンと涙。」の歌詞を十全に理解しているかと言うと、ちょっと怪しい気がします。
たとえば、最後のフレーズ「THANK YOU! MEMORIES」。さくらちゃんはこのフレーズの、何と言うんですかね、遠近法みたいなものに気づいているのかどうか。
さくらちゃんの歌いっぷりからしてたぶん気づいてないね。
私もわからないので
>>たとえば、最後のフレーズ「THANK YOU! MEMORIES」。さくらちゃんはこのフレーズの、何と言うんですかね、遠近法みたいなものに気づいているのかどうか。
さくらちゃんの歌いっぷりからしてたぶん気づいてないね。
の説明をしていただけませんか
気になります。
自分の解釈に一番近いのはこの「スッピンと涙。 (~後藤真希 キャプテン公演~) 」かな。自分が聴いた中ではね。あー「キャプテン公演」、そんなのあったなぁ。一度も行ったことないけど。あっ、待て、一度行ったか。千葉に行ったか…。
http://youtu.be/XEqRB9F08r8
さくらちゃんの「The Girls Live」での歌唱は現在進行形でべたっと密着してるけど、ちょっと密着しすぎじゃないかっていう気がする。自分の解釈では、現在進行形でもないし、一歩かあるいは半歩程度かもしれないけど、心は少しく離れているし、時間的にも多分そうだと思う。気持ちやら何やらが切り替わった後の歌だと自分は思う。「THANK YOU!MEMORIES」っていう最後のフレーズがそのメルクマールだと自分は感じる。このフレーズでいっきに遠近法が完成する。一枚の絵が出来上がるんです。「どうして?」なんて訊かないでね。「なんちゃって詩人」の直感だから。とにかくだから、さくらちゃんはもう少し声を出した方がいい。出すというか張るというか、まあ、そんな感じ。
P.S.
えーっと、夜に書いてる自分の発言は基本全部酔っ払って書いてます。済みません。許して下さい。
私も上記のmeninaweideさんの仰ることは分かります。
その辺が記事本文の「もう少し優しい表情を見せてもいいかな?とも思いますが」の部分なんですが、
この歌って、同棲していたカップルが別れた後なんですけど、もう荷物もまとめてあって、明日には都会のアパートを引き払って郷里の実家に帰る、という情景なわけで、もう別れからは結構時間が立っていて、「もっと好きといえばよかった」っていう後悔はあっても、「別れたくない」みたいな未練はもうない状態ですよね。
でも今回の小田ちゃんの表情や歌い方だと、別れに直面している時か、別れた直後みたいな思いつめた空気が伝わってくる…という
meninawideさんの表現を借りると、ちょっと「近い」ってことかな、と。
でも、解釈の遠近はどうあれ、歌にそういう「感情」を乗せられるというのは紛れもない能力だと思いますね。
いろんなマトメサイトで賛否両論出てますね。それだけ注目度が上がっていると言うことでしょう。確実に言えるのは、ソロ歌手として成立していると言うことです。まだ15歳、大切に育ててあげて欲しいです。
一気に卒業フラグがたった気がするな。
明日香やごっちんと重ねられることも多いから、単独加入の時点で卒業早めかなと予想していたけど、ついに動き始めた予感wkwk
ごっちんと同じ在籍三年の秋ぐらいがはあり得ると思う。
娘。至上主義に囚われないハロヲタさくらなら卒業した方が面白い企画を組める。
まあソロがいないのは寂しいから、俺は良いと思うけどな。
あと偉いさんに気に入られるのも才能。
私は女なんですけど、彼女のなにをどこまで知っているのかと心の深淵を深読みさせてしまうようなところが好きです。
やっぱり彼女もふつうの15の女の子だし、そうそう沢山のことを知っているとも思えないんですけど、でもやっぱり知っているんじゃないかと疑ってしまう、妄想してしまう、みたいなところがやっぱりとても魅力的だなと。
今回のさくらちゃんからもそういう感じを受け取ってしまい、主人公の、凛とあろうとする気もちとか、少しせいせいする気もちとか、意地をはりたい気もちとか、後悔とか、絶望とか、意外とだいじょうぶな部分とか、まだ怖い思いとか、ふとした時に心が塞ぐ思いとか、彼への愛しさとか、踏みだしてしまえる思い、踏みだしてしまえない思い、そういうのが全部ぐちゃまぜになったようなとても不安定な心情がちゃんと彼女から伝わってきて、
でもそれはやっぱりまだ15っていう私たちがわの心のフィルターは外せない上でのことではあるんですけど、やっぱりさくらちゃんはとっても不思議な魅力的な女の子だなって思いました。
「だけど掃除して」の所で顎を少しあげる仕草や「風景って」の所で一瞬心を歪ませるような表情を見せた所がとても好きです。伏し目がちな所は別れを悲しむ表情というより彼をそこに見ているかのような愛しい切ない表情に思えました。
アイドル・女の子が恋の歌を歌う時にそれを充分に理解しているかとかはあまり重要じゃなくて(それを言うなら今までのどのハロメンも大した経験なんかないはずなので)じゃーなんだろうっていうのは自分はちょっと言葉が見つからないんですけどw でも彼女の知っていそうと思わせる所と、それなのに言動的には知ったかをしすぎないような等身大な・ミステリアスな所は歌手としての魅力でもあるなと思います。
でもちょっと緊張しているな?とか色々考えちゃっているのかな?とは想像させられたのでなにもトップバッターにしなくても…とは思いましたw期待のあらわれなんでしょうね。
いろいろと妄想されやすそうなミステリアスな雰囲気はたっぷりありますよね。
はかなくて薄幸そうなのにラスボス感があるところ、清純でかわいらしいのに淫靡な背徳感を思い起こさせるところとか、本来矛盾するイメージが自然に融合しています。
まあ信じるかどうかは別にして、私の友人の見える人、さくらちゃんをパッと見て「初めて見たオーラ、何なんだろう不思議……」 このあたりも見る人に不可思議な印象を与える理由のひとつかもって思ってしまいます。
さくらちゃんはいろいろ持っている人です。自分ですら、『Greeting ~小田さくら~』を観て腰抜かすくらいに驚きましたから。
なんで他メンは知らないの?
9期も10期も知らないって事だよな。
小田ちゃんもカバコレのことは、ブログで全く触れないけど、なんでだろう?
他のメンは自身のテレビソロ出演とかあったら積極的に宣伝するのに、不思議だ。
ハワイのサプライズ、小田ちゃんが知らされてなかった話があったけど、もしかして小田ちゃんはマネージャーが別なのか?