小田ちゃんの話題と関係あるようなないような話ですが、昨日の記事のコメント欄で読者の方からお知らせいただいた話題です。
童謡『ぞうさん』の作詞者として知られる、詩人のまどみちおさんが逝去されました。
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「ぞうさん/ぞうさん/おはなが ながいのね」。28日、104歳で亡くなった詩人、まど・みちおさんの代表作の一つ「ぞうさん」(作曲・団伊玖磨)は、1952年にNHKラジオで初放送され、瞬く間に国民的愛唱歌となった。
【訃報】まど・みちおさん104歳=詩人「ぞうさん」
この歌詞の意図についてまどさんは後年、詩人で小説家の阪田寛夫氏(故人)の問いに答えて、「ぞうに生まれてうれしいぞうの歌」と説明した(「まどさんのうた」阪田氏著、童話屋)。鼻が長いねと悪口を言われた時に、一番好きな母さんも長いのよと、誇りを持って返したというのだ。
人も動物も地球上のすべての存在がそれぞれに尊く、あるがままの姿が大切なのだ、という思いを強く抱いていたまどさん。子供たちにも分かる易しい言葉で命を輝かせる作品を多く手がけた。
<まどさん死去>命の輝き、子供へ…100歳超えても創作 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース”
『ぞうさん』といえば、アメスタの放送で小田ちゃんが初めて披露した「エモーショナル童謡」のレパートリーで、ある意味で小田ちゃんにとっても代表作と言っていいと思います。
管理人ももちろん『ぞうさん』の歌詞は知っていましたが、
ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね
そうよ 母さんも 長いのよ
この1節目「お鼻が長いのね」というのが容姿についての悪口で、2節目がそれに対して「一番好きな母さんも長いのよと、誇りを持って返した」ものだとは知りませんでした。
そう考えると、加入当初に垢抜けない容姿やあまり写りの良くない写真で、口さがないネットの連中にさんざん悪口を言われ、それでもプライドを持って努力と実力で今のポジションを築き上げた小田ちゃんが、『ぞうさん』の強くて優しい姿に重なる気がしてきました。
何を言っているのかよくわからなくなりましたが、小田ちゃんには『ぞうさん』をエモーショナル童謡のレパートリーの一つとして、これからも情感たっぷりに歌いあげていって欲しいな、と思った次第です。
(追記)
改めて動画で見てみて思い出したんですが、もともと「童謡をカッコ良く歌う」とか「エモーショナル童謡」って彼女の持ちネタだったわけじゃなくて、「コンサートでアカペラで歌う」というのは例えば『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』だったりとか、モーニング娘。の曲を歌っていたんですよね。
このアメスタでも最初は『Help me!!』のソロパートを歌ったんですけど、その後にダイノジから「なんでも歌えるなら今の感じで『ぞうさん』歌ってみて?」と無茶ぶりされて、それに応じて即興で小田ちゃんが対応したのが、今につながる「エモーショナル童謡」の誕生だったわけです。そう考えると、やはりこの『ぞうさん』はちょっと特別な楽曲と言っていいんじゃないかと思いました。
深いですね、、エモーショナル童謡!さくらっきょの好きな外国アカペラ風にもやってもらいたいです♪
外国アカペラ風は一人だとちょっとつらいかもしれませんが、面白そうですね!
この芸、せっかくエモーショナル童謡って言うのなら
歌詞の意味を理解した方がしみるような
と思ったけど元は即興でアカペラできますよっていうアピールがルーツなんですね
そうなんですよね。しかもこのネタが誕生した動画を見ると、本当に無茶ぶりでその場で即興で対応しているのが凄い。
この子の凄いところは、こういう賢さと舞台度胸だなー、と思います。
(ΦωΦ+)ホホゥ….